ウェルダー加工と型抜きで実現する“精密で美しい仕上がり”
PVC(塩ビ)製品の製造に欠かせない技術として知られる「ウェルダー加工」と「型抜き」。
株式会社エムエムティーでは、この2つの技術を組み合わせることで、キャッシュカードケース・キーホルダー・学生証入れなどの高品質なオリジナル製品を多数製作しています。
この記事では、ウェルダー加工と型抜きの仕組み、そしてエムエムティーならではの加工の強みをわかりやすく解説します。
ウェルダー加工とは?

ウェルダー加工(高周波ウェルダー)は、ビニール素材を熱と圧力で溶着(溶かしてくっつける)する加工方法です。
縫い目のない美しい仕上がりが特徴で、防水性・耐久性が求められるアイテムに広く使われています。
エムエムティーでは、
・カードケース
・キーホルダー
・員証・学生証ケース
・レジャー・工場向けビニール製品
など、幅広いアイテムをウェルダー加工で製作しています。
【関連記事】【ウェルダー加工とは?】基礎からわかる仕組みと活用分野
ウェルダー加工と「型抜き」を組み合わせるメリット

ウェルダー加工は溶着がメインの技術ですが、エムエムティーでは金型に刃をセットし、同時に“型抜き”できる仕組みを採用しています。
ウェルダー加工後に“むしる”ことで、正確な形に
キャッシュカードケースや学生証入れなどは、
大きめの生地同士をウェルダー加工 → 型抜き → むしる(取り外す)
という流れで製作します。
ウェルダー加工時に金型へ刃をつけて踏むことで、
・必要な部分はしっかり溶着
・いらない部分は駄菓子の「型抜き」のように簡単に取れる
という状態になります。
これにより、均一で歪みのない美しい形状を量産することが可能になります。
型抜きの仕上がりが製品クオリティを左右する

PVC製品は、外形の形が少しズレただけでも全体の印象が大きく変わるため、型抜きの精度は非常に重要です。
エムエムティーでは、
・長年改良してきた自社金型
・熟練スタッフによる微調整
・ウェルダー加工との一体工程化
により、量産品でも個体差の少ない高品質な仕上がりを実現しています。
小ロットから量産まで柔軟に対応
「カードケースをオリジナルで作りたい」
「企業ノベルティとしてキーホルダーを量産したい」
「学校・施設用の学生証入れをまとめて発注したい」
どのような製品でもまずはご相談ください。
エムエムティーなら、
・1個からOKの試作対応
・自社工場での短納期製作
・大量ロットも安定した品質で生産可能
と、幅広いニーズにお応えします。
【関連記事】小ロットでオレフィン製品を製作したい方へ|高品質・柔軟対応の加工会社をお探しですか?
ウェルダー加工・型抜きのご相談は株式会社エムエムティーへ
70年以上の歴史と技術を持つエムエムティーでは、ウェルダー加工と型抜きを組み合わせたビニール製品の製作を行っています。
・オリジナル製品を作りたい
・業務用のビニール製品を量産したい
・試作を短納期でお願いしたい
どんなご要望でもまずはお気軽にご相談ください。
用途に合わせた最適な加工方法をご提案いたします。
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営業時間:平⽇9:00〜17:00
