塩ビ看板は屋外でも長持ち?軟質塩ビの耐候性とMMTのオリジナル製作について
屋外で使用する看板は、「雨に濡れても大丈夫?」「日差しで劣化しない?」といった耐候性が気になるポイントです。
特に、イベント告知や施設内案内、長期設置のサインなど、耐久性と柔軟性を両立した素材を求める方も多いでしょう。
そこで今回は、軟質塩化ビニール(PVC)を主体に製作を行うMMTが、屋外向けの塩ビ看板に関する耐候性や用途をご紹介します。
軟質塩ビは屋外でも使える?耐候性のポイント

エムエムティーで扱う“軟質塩ビ”は、柔らかく加工しやすい素材でありながら、以下のような特性を持っています。
耐水性に非常に優れている
軟質塩ビは水を吸わず、雨・雪・結露に強い素材です。
屋外掲示でも波打ちなどの変形が起こりにくく、長期間安定して使用できます。
程よい柔軟性で破れにくい
風が強い場所でも、柔らかさが衝撃を吸収しやすく、裂けにくい特徴があります。
屋外の仮設サインやバナー類とも相性抜群。
印刷性が高く、鮮やかな表示が可能
フルカラー印刷と相性が良く、屋外で目立つ鮮明なデザインが実現できます。
紫外線対策は追加加工で強化可能
軟質塩ビ自体も一定の耐候性はありますが、
・UVラミネート
・防汚フィルム
などのオプションを組み合わせることで、さらに耐久性を高められます。
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屋外用の軟質塩ビ看板はこんな用途に最適

仮設工事現場の注意喚起標識
破れにくく軽くて扱いやすい軟質塩ビは、現場での掲示に最適。
イベント用案内サイン
雨でも安心して使えるため、屋外フェス・地域イベントなどで重宝。
フェンス・手すりへの巻き付け掲示
柔らかい塩ビは“曲面に巻いて固定”できるため、設置の自由度が高い。
防水性が求められる商品タグ・カバー類
軟質塩ビは水濡れに強く、屋外商品のタグ制作にも使用されています。
MMTが選ばれる理由:軟質塩ビ加工のプロフェッショナル
MMTは70年以上の経験を持ち、軟質塩ビを使ったオリジナル製品の開発・製造を得意としています。
特に以下の加工に強みがあります。
高周波ウェルダー加工による強力な溶着
屋外看板の袋状加工や補強縫い代の溶着に最適。
縫製よりも“水が入らない”“取れにくい”構造が実現できます。
ターポリンや軟質塩ビの正確な型抜き
看板の端加工、ハトメ周辺の補強パーツなども精密に成形。
1枚からの小ロット製作が可能
試作品・限定イベント向けなど、柔軟に対応しています。
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MMTではこんなオリジナル塩ビ看板が作れます
・屋外用の注意喚起プレート
・防水仕様の仮設サイン
・イベント向けフルカラーPVCバナー
・設置しやすい柔らかい塩ビタグ
・特殊サイズのオリジナル表示パネル
・軟質塩ビだからこそできる、柔らかさと耐候性を併せ持った製品制作が可能です。
屋外用塩ビ看板を作りたい方へ:まずはご相談ください!
「屋外で使うけど何年くらいもつ?」「この用途ならどんな塩ビが良い?」
といったご相談にも、用途をお伺いしながら最適な加工方法をご提案します。
▶ 軟質塩ビ加工・ウェルダー加工・オリジナル看板製作はエムエムティーへお気軽にお問い合わせください。
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