塩ビ製品を支える重要パーツとは?ファスナー・ハトメ・マグネットなど副資材の役割を解説
塩化ビニール製品は、素材そのものだけで完成するわけではありません。
使いやすさ・耐久性・機能性を高めるために、さまざまな「副資材」が組み合わさっています。
今回は、実際の加工現場で使用している代表的なパーツを、写真とあわせてご紹介します。
ファスナー

塩ビポーチやカバー類に欠かせないのがファスナーです。
開閉のしやすさや耐久性が求められ、防水性を意識した設計が必要なケースもあります。
塩ビとの相性を考慮し、溶着や縫製方法を選定しています。
面ファスナー(マジックテープ)

着脱のしやすさが求められる製品には面ファスナーを使用します。
工具不要で繰り返し使えるため、医療・展示会・ノベルティ用途など幅広く活躍します。
接着方法によって耐久性が大きく変わるため、用途に応じた加工が重要です。
ホック

しっかりと固定したい部分にはホックを採用します。
見た目をすっきりさせつつ、確実に留められるため、ケース類やカバー製品で多く使われます。
塩ビの厚みや柔らかさに合わせた取り付けが必要です。
一見簡単そうに見えるホック加工も、塩ビでは失敗が起こりやすい工程です。
試作と条件管理を積み重ねることで、不良を防ぐ技術を確立しています。
↓不良品

ハトメ

紐を通したり、吊り下げたりする用途にはハトメが欠かせません。
横断幕やカバー類、掲示物などで多く使用され、引っ張り強度を高める役割があります。
位置や数の設計によって、製品の使い勝手が大きく変わります。
エムエムティーの自社工場では機械を使ってハトメ作業をしてるので納品がスピーディーになります。(一部のサイズのみ)

塩ビ付きマグネット

冷蔵庫や金属面に貼れる名刺ケースや案内ツールに使用されるのが、塩ビ付きマグネットです。
塩ビと一体化させることで、デザイン性と実用性を両立できます。
ノベルティや販促ツールとしても人気の高いパーツです。
ボール紙

製品の形状保持や補強材として使用されるのがボール紙です。
塩ビ単体では柔らかすぎる場合に内部材として使うことで、安定感のある仕上がりになります。
見えない部分ですが、品質を左右する重要な要素です。
パイプ(硬質・軟質)
用途に応じて、硬質・軟質のパイプも使い分けます。
硬質パイプは観光案内用の旗の棒などに、軟質パイプはチューブ状製品に使用されます。
塩ビ製品と組み合わせることで、機能の幅が大きく広がります。
塩ビ製品は「組み合わせ」で価値が決まる
塩ビ製品の完成度は、素材だけでなく、こうした副資材との最適な組み合わせによって決まります。
設計段階から用途を考え、加工方法や部材を選定することで、実用性の高い製品が生まれます。
オリジナルの塩ビ製品づくりは、不安や疑問がつきものです。
小さなことでも構いませんので、「これ作れる?」「こんな使い方は可能?」など、まずはお気軽にお問い合わせください。
エムエムティーが、形になるまでしっかりサポートします。
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