塩化ビニール製品製造| 東京板橋区の株式会社エムエムティー




塩ビポーチのオリジナル製作はどう頼む?特徴・用途・製作方法をプロが解説

塩ビ(PVC)を使ったポーチは、透明感・柔らかさ・耐久性のバランスが良く、オリジナルグッズとして人気の素材です。

企業ノベルティ、ブランド雑貨、イベント販売、学校・団体の備品など、さまざまな分野で採用されています。

この記事では、塩ビポーチをオリジナルで製作する際に知っておきたいポイントを、軟質塩ビ加工を専門とする製造現場の視点から分かりやすく解説します。

 

 

塩ビポーチが選ばれる理由

透明感があり、中身が見える

半透明・透明・カラー透明などバリエーションが多く、見せる収納に最適です。

 

柔らかくて丈夫

軟質塩ビは折り曲げに強く、長期間使っても破れにくい素材です。

 

完全オリジナル形状が可能

角丸・封筒型・マチ付き・L字型ファスナー・ボタン留めなど、自由設計に対応できます。

 

小ロットにも対応しやすい

ウェルダー加工を用いることで、比較的小ロットでも安定した仕上がりを実現できます。

 

 

塩ビポーチの主な用途

・ブランドのオリジナル雑貨
・イベント販売用の推し活グッズ
・化粧品サンプルのセット用品
・書類・パスケース収納
・ノベルティ用の小物入れ
・学校・企業の備品ポーチ

 

透明タイプは内容物が見えるため、文具・コスメ・推し活系の用途で特に人気があります。

 

 

塩ビポーチはどう作られる?製造方法を解説

塩ビポーチの製作では、主に 高周波ウェルダー加工 が使われます。

① 生地のカット

透明・色付きなどの塩ビシートを、デザインに合わせて専用機械でカットします。

 

② 溶着(ウェルダー加工)

高周波ウェルダーで生地同士を圧着させます。
縫うのではなく“溶かして接着する”ため、密閉性と強度が高いのが特徴です。

 

③ 型抜きとむしり加工(必要に応じて)

金型に刃をつけ、生地を圧着しつつ抜き加工が可能。
駄菓子の型抜きのように、不要部分をむしって外し、正確な形を作ります。

 

④ パーツ取り付け

・ファスナー
・スナップボタン
・ハトメ
など用途に合わせて組み立てます。

 

 

オリジナル塩ビポーチを製作する時のチェックポイント

サイズ

A6・A5・通帳サイズ・コスメ用など、用途に合わせて自由に設定可能。

 

生地の厚み

一般的には 0.3mm〜0.5mm を使用。厚みが増すほど高級感と耐久性がアップします。

 

印刷方法

・シルク印刷
・UV印刷
・箔押し
・オフセット印刷(紙の台紙を封入する場合)

ブランドロゴやフルカラー柄も対応できます。

 

小ロット or 大ロット

100個〜の小ロットでも可能な工場が多く、大ロットならコストを抑えることもできます。

 

 

塩ビポーチを作るなら、軟質塩ビ加工専門のエムエムティーへ

エムエムティー(MMT)は、
・創業70年の塩ビ加工専門メーカー
・自社工場でのウェルダー加工
・同日プロトタイプ(試作)対応
・小ロットOK
という強みを持っています。

 

名入れ雑貨・カードケース・キーホルダー・各種ポーチの製作実績も多数。
「こんな形で作れる?」という段階でもお気軽にご相談ください。

 

お問い合わせ

03-3932-8156

営業時間:平⽇9:00〜17:00