現場の安全を守る!用途別オリジナル安全標識の活用事例集
工事現場や工場、病院、物流倉庫など、私たちの身近な「働く現場」には必ずといっていいほど安全標識があります。
標識は単なる表示物ではなく、「注意」「警告」「指示」といった大切な情報を、視覚的に瞬時に伝える“現場の言葉”です。
特にオリジナル安全標識は、標準品では対応できない現場固有のリスクや企業独自のルールを伝えるために有効です。
今回は、用途ごとに実際に活用されている事例をご紹介します。
用途別・オリジナル安全標識の活用事例
【1】建設現場:エリア別の作業内容・危険表示
あるゼネコンでは、現場を「重機作業エリア」「高所作業エリア」などに分類し、各エリアごとにオリジナル標識を設置。
作業員の混乱を防ぎ、ヒヤリ・ハットの低減に繋がっています。
例:「この先 高所作業中・ヘルメット着用厳守(企業ロゴ入り)」
【2】病院・福祉施設:感染症対策・清掃区分の表示
医療施設では、オリジナルの色分け標識で清掃用具やエリアを明確に分けることで、交差感染の防止に役立っています。
また、通訳の要らないピクトグラム+多言語表記も有効です。
例:「感染症エリア:立ち入り禁止(日本語+英語+中国語)」
【3】製造工場:作業手順や注意点を視覚化
製造ラインでは、「機械の停止方法」や「保護具の着用指示」など、手順を明確にしたオリジナル標識が活躍しています。
作業ミスの低減に加え、教育コストの削減にも寄与しています。
例:「この設備は作業前に必ずブレーカーを落とすこと」
【4】倉庫・物流センター:動線誘導と注意喚起
大型倉庫では、フォークリフトの通行エリアや歩行者の動線を明確にするための床面ステッカーや吊り下げ標識が活用されています。
視覚的な区分により、事故のリスクを抑えられます。
例:「歩行者通路/進入禁止」「積載重量◯kgまで」
【5】学校・公共施設:災害時の誘導表示
地震や火災など災害時の避難誘導表示として、子どもでも理解しやすいイラストや色分けを取り入れたオリジナル標識が注目されています。
視覚的な訴求力が高く、避難訓練でも活用されています。
オリジナル標識製作ならエムエムティーへ
東京都板橋区にある株式会社エムエムティー(MMT)では、塩化ビニールをはじめとする多様な素材を用いて、現場に最適なオリジナル安全標識を設計から製造まで一貫体制で対応しています。
・耐候性・防炎性に優れた素材を使用
・屋内外どちらにも対応可能な加工技術
・小ロット・短納期も柔軟に対応
・自社工場+協力会社とのネットワークで多品種対応
「既製品では対応しきれない」「現場に合わせた特注品を作りたい」といったニーズがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
用途別オリジナル安全標識の活用事例集
オリジナル安全標識は、現場の安全性を高め、作業の効率化や企業の信頼向上にもつながる強力なツールです。
用途や業種に応じて適切な標識を活用し、より安全で働きやすい環境づくりを目指しましょう。
エムエムティーでは、設計・素材選定・製作・納品までワンストップでサポートしています。ご相談はお気軽に!
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