塩ビカードケースの名入れ製作とは?用途・印刷方法・オリジナル製作のポイントを解説
名刺や社員証、診察券、会員カードなどを収納する塩ビカードケースは、実用性が高く、名入れをすることでオリジナル性も出せる人気アイテムです。
企業備品や医療・教育現場、イベントノベルティまで、幅広い用途で活用されています。
この記事では、「塩ビ カードケース 名入れ」を検討している方向けに、素材の特徴や製作方法、依頼時のポイントを解説します。
塩ビカードケースが選ばれる理由

塩ビ(軟質PVC)は、カードケースに適した特長を多く備えています。
・透明度が高く中身が見やすい
・柔らかく割れにくい
・水や汚れに強い
・加工しやすくオリジナル形状に対応可能
特に社員証や医療現場のIDカードなど、毎日使うものに向いている素材です。
名入れすることで広がる用途

塩ビカードケースは、名入れを行うことで用途がさらに広がります。
・会社名・ロゴ入り社員証ケース
・病院・クリニックの診察券ケース
・学校や団体の学生証入れ
・展示会・イベント用パスケース
・ノベルティ・記念品
シンプルな印刷でも、オリジナル感が出るため、ブランディングや識別用途として効果的です。
名入れ方法と印刷の種類

塩ビカードケースの名入れには、用途や数量に応じてさまざまな方法があります。
・シルク印刷:単色ロゴ向き、コストを抑えやすい
・UV印刷:フルカラー対応、小ロット向き
・箔押し風デザイン:高級感を演出したい場合
透明生地に白インクを使うなど、視認性を考慮した設計も重要です。
塩ビカードケースの製作方法
多くの塩ビカードケースは、高周波ウェルダー加工で製作されます。
塩ビシート同士を高周波で溶着することで、縫製なしでも高い強度と仕上がり精度を実現できます。
金型に刃を付けた加工を行えば、正確な形状に型抜きし、不要部分をむしって仕上げることも可能です。
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オリジナル製作を依頼する際のポイント

・収納するカードサイズ
・横型/縦型
・穴あけやストラップ対応の有無
・名入れ位置・色
・数量(小ロット/量産)
これらを事前に整理しておくことで、スムーズな製作につながります。
塩ビカードケースの名入れ製作ならエムエムティーへ

エムエムティー(MMT)では、
・軟質塩ビ製品の専門メーカー
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カードケースをはじめ、キーホルダーや学生証入れなどの実績も豊富です。
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