屋外でも長持ち!耐候性に優れたオリジナル標識の素材選びガイド
工事現場や工場、駐車場、公共施設など、屋外に設置される標識には「耐候性」が非常に重要です。
雨風や紫外線にさらされることで、文字がかすれたり、変色や破損が起きてしまっては、せっかくの安全対策や案内も意味をなしません。
そこで今回は、屋外設置にも安心なオリジナル標識に適した素材選びについてご紹介します。
用途や設置場所に合った素材を選ぶことで、標識の寿命と視認性を大きく向上させることができます。
■ 屋外向け標識に求められる条件とは?
まず、屋外設置の標識には以下のような条件が求められます:
・紫外線・雨風・温度差への耐久性(耐候性)
・色あせしにくい印刷や加工
・割れや反りが起きにくい素材
・防水性・防炎性
・施工のしやすさ・加工の自由度
これらを満たす素材を選ぶことで、長期的なメンテナンスコストの削減にもつながります。
■ 屋外向け標識でよく使われる代表的な素材
① 塩化ビニール(PVC)
最も一般的に使われている素材です。コストパフォーマンスが高く、加工がしやすいというメリットがあります。屋外対応のラミネート加工やUVインクとの併用で、耐候性を高めることが可能です。
MMTでも**防炎性能のあるターポリン(塩ビ系)**を用いたオリジナル標識を多数製作しており、建設現場や公共施設での導入実績があります。
② アルミ複合板
軽量でありながら高い耐候性を持つ素材です。特に長期掲示が必要な案内標識や駐車場の表示板などに向いています。反りや歪みが少ないため、大型の標識でも美しい仕上がりを保ちます。
③ ポリカーボネート・アクリル
透明性や耐衝撃性が求められる場面で使用されます。アクリルは色あせに強く、高級感のある仕上がりになるため、商業施設や屋外展示用にも人気があります。
④ オレフィン素材
環境に優しい非塩ビ素材として注目されています。焼却時の有害ガスが出にくく、環境配慮型の標識に適しています。MMTではオレフィン系の素材でも加工・製作が可能で、環境認識の高い企業様からの受注も増えています。
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■ MMTが提供する「長持ち」オリジナル標識
東京都板橋区にあるエムエムティーでは、用途や設置環境に応じて最適な素材を選定し、設計から加工・納品まで一貫対応しております。
・UVラミネート加工による耐候性強化
・水没・空圧検査による密閉性の確保(必要時)
・屋外掲示でも色あせしにくい高品質印刷
・防炎・防水などの各種規格対応もご相談可能
・小ロットでもご依頼可能、完全オーダーメイド対応
■ まとめ:素材選びで標識の寿命が変わる!
オリジナル標識は見た目や内容だけでなく、素材選びが安全性とコストの両立に直結します。
設置場所や使用期間に応じて適切な素材を選ぶことで、視認性・耐久性・メンテナンス性が大きく向上します。
「どの素材がいいか分からない」「特殊な仕様にしたい」そんなときは、ぜひエムエムティーにご相談ください。現場に合わせたご提案から、素材選定・設計・製作までワンストップでお任せいただけます。
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